シェアリングワールドを目指す経営者ブログ

奪い合い、競争、比較といった愚かな生き方から、分かち合い、協力、共有という「シェア」な生き方にシフトした経営者ブログ

新しい仲間たちへ伝えたいことⅡ

K・Kです。

 

前回の続きとなります。

lanlankasri.hatenablog.com

 

まずは、お金を稼ぐことがどういうことなのかを知って欲しい。

我々は生まれた時から「資本主義経済システム」で生活しています。

今も。

資本主義経済って分かりますか?

 

資本が経済の基盤となっている事を資本主義経済と言います。

消費や投資などの経済活動によって、資本が動くことで経済基盤が保たれ、循環することで我々の生活する原資を生み出しています。

 

資本とは、大きくはお金のことを指しますが、人や不動産なども資本となります。

正しく言うと、「利益を生み出すことの出来る全ての資源」が資本になります。

 

次に、資本主義経済では自由競争市場における経済活動が原則です。

ニーズに対して供給が少なければ、その価値は高くなるので値段は高くなる。

例えば、牛丼が5杯しか提供できないのに、それを食べたい人が1万人いたとしたら、その価値はとんでもなく高いものになってしまいます。

対して、牛丼が1万杯あっても食べたい人が5人しかいなければ、その価値はただ同然に低くなってしまうでしょう。

 

つまり、需要と供給のバランスによって価値が変わり価格が決められていく。

これが自由競争市場です。

 

ここまでは、それほど難しくないと思います。

要は、我々は商品やサービス(価値)を生み出すことでお金を手に入れ、そのお金を使って商品やサービスを買う、この活動を「経済活動」と言い、その経済活動によって社会が成り立っている状態を『資本主義経済システム』と呼ぶのです。

 

ここに一つ問題があります。

それは、価値を生み出していないとお金が得られないということです。

お金が得られないと生活に必要なものが買えないので、生きていけなくなってしまいます。

現代の世の中で「価値」とは何を指すのでしょう?

 

それは私達が必要とするもの全てが「価値」として認識されていきます。

ですので、もしあなたに今欲しいモノがあるとすれば、それはあなたにとって価値があるものとなります。

 

まずは生きて行く為に必要なものは、全てその価値を持っていますね。

食料品、飲食店、住居、衣料品などがその部類ですね。いわゆる「衣食住」です。

現代社会では、医療や介護なんかも生きて行く為に必要なサービスですが、この業界は国が大きく関わっており、自由競争市場としては例外になってしまうかもしれません。

(こういった自由市場と政府干渉を結合した混合経済が、現在の資本主義経済では多種多様にみられるが、その財源は全て税金である)

 

そして、様々な商品やサービスが世の中には溢れかえっています。

それらも欲しい人が一人でもいれば価値になります。

欲しい人が多ければ、その価値も大きくなります。

 

生活に必要なもの以外、どんな価値が世の中にあるでしょうか?

学校や塾などのスクールもそうですね。

テレビや家電もそうです。

宝石やブランド品といった贅沢な商品もそうですね。

資格やスキルのある人は人材としての価値もありますね。

最近では情報なんかにも高い価値があるとされています。

 

こうしてありとあらゆる物やサービスが、「価値」として世の中で取引きされるのです。

 

やがて物や商品・サービスが溢れると、その価値はどんどん下がっていきます。

企業は売らなければ収入が得られないので、価格の競争をして販売をしていきます。

薄利多売で経営を続ければ、従業員の給料も下がります。

人々は得られるお金が少なくなれば、消費行動(経済活動)を控えるようになり、経済はどんどん冷え込んでいきます。

デフレスパイラル』の始まりです。

 

日本はバブル崩壊後ながいデフレ不況に陥ってしまいましたが、その原因は実はよく分かっていないのが実状です。

日銀の金融政策がデフレ脱却の鍵と言われていましたが、異次元の質的・量的緩和策(黒田バズーカ)をもってしても2%の物価上昇率を未だに達成できていない。

専門家の中には、中央銀行の金融政策ではデフレ脱却は不可能とする者もいて、効率化・合理化やグローバル化を原因とする構造的な問題であると指摘する者もいる。

 

難しい話になってしまいそうなので、元に戻します!

つまり人は皆、価値を世の中に提供してお金を得て、そのお金を使って生活を維持してなければならないということ。

これが資本主義経済システムの原則。

 

まずはここを、理解してほしいのです。

 

続く